Excelは履歴として「最近使ったアイテム(ファイル)」としてファイル名を一覧表示します。個人的な利用であれば便利な機能で問題ありませんが、事情によりPDFに変換しないで、Excelをそのまま他人にメールで添付ファイルで送信する場合、「最近使ったアイテム(ファイル)」は個人情報とも言えるようなファイル名があるかもしれません。そのため、「最近使ったアイテム(ファイル)」は是非とも非表示にして送信する必要があります。
Excelを開き、「ファイル」タブをクリックします。
「最近使ったアイテム(ファイル)」を表示します。
「開く」をクリックします。
更に膨大な「最近使ったアイテム(ファイル)」を表示します。
他人は是非とも非表示にする必要があります。「ファイル」タブの左メニューの一番下にある「オプション」をクリックします。
「Excelのオプション」を表示するので、「詳細設定」をクリックし、下方向にスクロールして「表示」欄にある「最近使ったブックの一覧に表示するブックの数」が50になっているのを「0」にして「OK」をクリックします。
「ファイル」タブをクリックをクリックすると「最近使ったアイテム(ファイル)」が消えています。
「開く」をクリックしても「最近使ったアイテム(ファイル)」が消えています。尚、この機能はMicrosoftアカウントで同期しないのでパソコンが複数ある場合は個別に設定する必要があります。