Windows Helloとは、Windows 10の新機能で、生体認証の機能です。生体認証とは、指紋や顔による認証です。サインイン時に、指紋などをパスワードの代わりに使う事が出来ます。
ここでは指紋リーダーを使ったWindows Helloの設定方法について説明します。Windows Helloを使うためには、事前に「PIN」の設定をする必要があります。「PIN」の設定はこちらで紹介しています。指紋リーダーはBENSSのUA002を使っています。ネットで4000円程で販売しています。
ここからは「PIN」が設定済という前提で説明します。Windows Helloを設定するには、「設定」の「アカウント」をクリックして「サインイン オプション」をクリックします。指紋リーダーをUSBに差していないと次のように表示します。
指紋リーダーをUSBに差すとドライバがインストールされます。「Windows Hello 指紋認証」をクリックします。
「セットアップ」をクリックします。
「開始する」をクリックします。
「PIN」を入力します。
指紋センサーにタッチします。
何度もタッチします。
画面の指示に従いタッチします。感度はあまり良くないようで、タッチを何回も促されます。
完了すると次のように表示します。念のために、別の指も追加しておいた方が良いでしょう。
「サインイン オプション」に戻ると次のように表示します。これで設定は完了です。
一度、再起動ないしサインアウトして、サインインしようとすると、指紋認証を促します。