Windows 10にはMicrosoftアカウントとローカルアカウントという種類以外に、ユーザーアカウントには、「標準ユーザー」と「管理者」の2つの権限があります。ユーザーアカウントを追加すると「標準ユーザー」となりますが後から「管理者」に変更が可能です。
標準ユーザーは、ほとんどのアプリを使用することができますが、「管理者」のデータにはアクセス出来ず、他のユーザー設定をしたりセキュリティ設定を変更する事は出来ません。
管理者は、全てのデータにアクセス出来、他のユーザー設定をしたり全ての設定を変更することが出来ます。
標準ユーザーでサインインします。管理者のフォルダーにアクセスしようとすると、「このフォルダーにアクセスする許可がありません」と表示します。「続行」をクリックすると管理者のパスワードを入力を求められます。
「設定」の「アカウント」に「家族とその他ユーザー」が無いため、他のユーザー設定する事は出来ません。
コントロールパネルの「システムとセキュリティ」で次の項目では管理者のパスワード入力を求められます。
ユーザーアカウントの権限は「管理者」から変更が可能です。「設定」の「アカウント」にある「家族とその他のユーザー」をクリックして、権限を変更したいアカウントをクリックすると「アカウントの種類の変更」を表示するのでクリックします。
「管理者」をクリックしてOKをクリックします。
「管理者」になりました。