Windowsにはプリンターの調子が悪くなった場合のトラブルシューティングとしてテスト印刷機能があります。OSの機能なので、テスト印刷が出来ればプリンターのハード的な不具合では無い事が分かりトラブルの切り分けに役立ちます。
テスト印刷は、Windows 10より前のWindowsではコントロールパネルから行っていました。Windows 10ではコントロールパネルからも出来ますが、「設定」からもテスト印刷出来るようになっています。Windows 10のコントロールパネルは「Windows システム ツール」フォルダーにありテスト印刷するのに時間がかかるため、「設定」から行う方が早く出来ます。ここではテスト印刷を「設定」から行う方法を説明します。
スタートボタンをクリックして「設定」をクリックし、「デバイス」をクリックします。
「プリンターとスキャナー」をクリックします。
テスト印刷したいプリンターをクリックし、「管理」をクリックします。
「テスト ページの印刷」をクリックします。
「プリンタの状態」の部分に「キューに1個のドキュメント」と表示して、印刷が始まります。印刷出来ない場合はプリンタードライバーやWi-Fi等の問題となります。